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萌えとか語りとか
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すでにタイトルからして興奮しすぎですが、読んでから、溜めて溜めての感想なので、すでに頭の中で発酵しかけています。
ぎゃわわ~と世間のあちこちで悲鳴が聞こえそうな展開で、ご多分に漏れず悲鳴を上げている感想ですが、よろしければ「つづきはこちら」からどうぞv

あ、無論、ネタバレの宝庫というか、すでにネタバレの域を越えているので、未読でネタバレ拒否の方はお気をつけくださいませ^^;




えー、普通は順を追っていくべきだと思うのですが、今回、のっけから一番悲鳴を上げたところを……
ヴォルフ!ヴォルフが!!!
まさか、有利に斬られるなんて展開……。
しかもそんなところで話を切るなんて、先生!
へーびーのーなーまーごーろーしーですー(号泣)
後書きで「誰も死んでませんから!」を強調する先生に、ヨザックの件ではものすごーく手紙が来たんだろうな……とか邪推してみたり^^;
箱マ「では」誰も死んでません、の件の「では」が非常に気になります……。
でもヨザックは作中では絶望的だからみんな「死んだ」と表現しているだけで、実は無事だということを信じてます!信じてますから!
だって、誰も遺体の確認してないし……。

後書きといえば「次こそ鬱展開を吹き飛ばすアクション満載ギャグ増量」ということで、これってヨザックが復活する兆しに見えました。
うん、だってギャグ増量の「増量」とまでいう部分が地球の黒メガネ、エロメガネコンビのところだけとは思えないですもの……というか、そうであってくれ。頼む……!

一方ヴォルフのほうですが、実は叫んだ割りには全然心配してません。
だってヴォルフはギーゼラ軍曹やアーダルマッチョと行動を共にしていますから、軍曹は現在、癒しの術こそ使えなくても治療の心得が人よりありますし、アーダルマッチョが法術を使えますしね。
二人で治療に当たれば大丈夫でしょう。
特に有利は、折れた刃先を握って横薙ぎに切ったわけで、火事場の馬鹿力が働いたとはいえ、素手で握った刃で致命傷を与えるのは難しいと思います。
だから悲鳴を上げたのは、どちらかというと有利の心情を思ってのことですね……。さ、最後の二行が痛々しくて……。
ヨザックのことがあったばっかりなのに、今度はヴォルフを、その手で傷つけてしまったわけで……治療が済んでも気にするでしょう。
そこをヴォルフが「気にするなへなちょこ」と叱り飛ばしてくれる展開を期待。


名前が出たので、先にアーダルベルトのほうを。
アーダルベルトはすでに有利がジュリアの生まれ変わりだと知っています。
さて、そこで有利の目が見えないという状況を知ったらどういう気持ちになるでしょう(邪笑)
コンラッドも反応していましたが、有利は目の見ない状態での光の感じ方を夢の中(意識の底?)でジュリアに教えてもらっていました。
有利が彼女と同じような感じ方をしているということは当然アーダルベルトにも判るわけで。
コンラッドとアーダルベルトとヴォルフで、目の見えない有利のフォローを奪い合うのかと思うと楽しみですらあります。
三男は当然、判りやすく(でも怪我のことがあるので、フォローにも限界がある)
次男はそろそろ箍が外れてしまいそうなので、心配性が爆発して甲斐甲斐しくしようとして、弟に威嚇されたり。
アーダルベルトは、さり気なくさり気なく、でも外さない気の遣い方だったり。
夢見すぎですか?^^;
いーんですよ、夢で!新刊が出るまでは妄想し放題ですから!(笑
あ、ギーゼラ軍曹にも判るんですよね。彼女はジュリアの副官でしたから。
でもギーゼラは有利がジュリアの生まれ変わりって知りません……よね?多分


サラレギーについて。
く、黒……っ!
黒いんですが、彼のあの後ろ向きに前向きなところは好きです。
前回、今回の話で判ったことといえば、彼は母親に捨てられた記憶が根底にあるんですね。
母親のことを心底嫌っているように言っていますが、愛されたかったんでしょう。
「力がないから捨てられた」と何度も繰り返しているのは、「力があったら愛されたのに」とも繋がるんじゃないかと。本人は無意識でしょうけどね。
今は、ただ純粋に力が欲しいように見えますが、底にあるのは「愛されなかった子供」の部分ではないかなあと。

だから力(権力だけでなく、実質的な力)が欲しいし、力のある有利のことも「コレクション」したい。
有利の心が折れないことに苛立ってキレていましたが、本当に有利が完全に屈服したとしたら、そのときは本当に喜んで満足して、だけどそのうち飽きるんじゃないかと思います。
彼は有利の芯の強さに、無意識で惹かれてるんじゃないかと夢を見たり。

その母親ですが、有利が見たのは当然本当のアラゾンの姿でしょうから、サラを国外に追放したのは、サラが思っているのとは違う理由かもしれませんね。
自分ともう一人の息子イェルシーは、陵墓の中で手に入れてしまった力があるけど、サラはその力に侵されていないので、国外の父親の元に逃がしたとか。
だけどその父親は、母親が期待した通りには息子を愛してくれなかったのではないかと。
それで誤解が生じた(あるいは、サラレギーが里心を出して帰ってこないように、敢えて誤解されるようにしていた、とか)

ただね……ただですよ、そんなところにまで言及していたら、次巻で聖砂国編の完結なんて、不可能な気もします……。
有利の夢は本当で、でも力を手に入れてからはもう邪悪と呼ばれるような人になってしまった、とでもしてアラゾンの問題は斬り捨てないと、箱の問題をクリアしながらサラレギーの心の救済にまで手が伸びないと思うんですよ!一冊では!
できるとしたら、凍土の劫火との接触で、なんらかの作用で当時の母親の本心を知る、くらいにしないと到底まとまらないと思うんですよ、一冊では。
そんでもって、箱を持ってこのままヴォルフたちの乗ってきた船に乗って国外へ逃走にでもしないと(以下同文)
ですから、この説はあくまで妄想です。
そりゃそうだ^^;


……すみません、次男、ムラケン、勝利にまったく触れてないのにこの長さなので、一旦切ります。
続きは次の記事で^^;

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