第2弾とか銘打ってますが、間を空けずに書いているので、本人的は単に続きです。
長くなったので、2つに分けたのでした。
(あ、その後3つに分けた、に変更されました^^;)
第1弾は「ヴォルフの事件」と「アーダルベルトの今後」と「サラレギー考察」についてでした。あとヨザのことも……。
なんでだろう、ヴォルフはともかく、なんで先にアーダルベルトとサラレギーなんだろう?
自分でも謎です^^;
今度こそ、次男、ムラケン、勝利の話です、ハイ^^;
やっぱりネタバレなんて可愛いものじゃない、妄想満載の感想は「つづきはこちら」からどうぞ~。
……書いてみたら、次男とムラケンはかなり真面目な話になりました。
特に次男は真面目な話しかしてないので、お馬鹿発言は第3弾で……
長くなったので、2つに分けたのでした。
(あ、その後3つに分けた、に変更されました^^;)
第1弾は「ヴォルフの事件」と「アーダルベルトの今後」と「サラレギー考察」についてでした。あとヨザのことも……。
なんでだろう、ヴォルフはともかく、なんで先にアーダルベルトとサラレギーなんだろう?
自分でも謎です^^;
今度こそ、次男、ムラケン、勝利の話です、ハイ^^;
やっぱりネタバレなんて可愛いものじゃない、妄想満載の感想は「つづきはこちら」からどうぞ~。
……書いてみたら、次男とムラケンはかなり真面目な話になりました。
特に次男は真面目な話しかしてないので、お馬鹿発言は第3弾で……
まずは短くいけそうな勝利から。
えー、勝利……なんで今回表紙にいるんだろう?^^;
今回の場合、あの位置はムラケンじゃないッスか!?兄の愛?兄の愛で表紙をゲットですか!?(笑
メガネを熱く語るところは、さすがです、お兄ちゃん。
鏡の水底がボーデン湖にはないということで、勝利が来そうにないと一安心……していいものか。
だってこのままだと、わざわざアビー&DTJと繋げた意味が薄いかなーと。
むろん、先生が次の巻で終わりたいと仰ってる以上、この聖砂国編では勝利が来ることはないと思うんですが、その次は判りませんわな。
エイプリルのひ孫らしく、トレジャーハンターの力で太平洋から鏡の水底を見つけ出すのがアビゲイルとか……さすがに無理があるか^^;
鏡の水底が太平洋に沈んでいるのを知っているのは、それこそ村田と今回でロドリゲス先生だけだし(マシューは勘定しなくていいでしょう…たぶん)
ロドリゲス先生が、村田の意向を無視してボブにこのことを伝えるかどうかは……あー、可能性としては、消えた健ちゃんを助けなくちゃで、向こうに行ける残る唯一の手掛かりである箱の存在をボブに知らせる、はアリか。
必ず帰ってくるという保証がない以上、あんな形で世界を渡った健ちゃんの心配を、あの先生がしないはずがない。
ボブの力で調べれば、アンリ・レジャンが最後に乗っていた民間船を調べることはできると思うし(すでに知ってる可能性も)、その撃沈された大体の海域を知ることも不可能ではない気がします。
でもそこまで判っても、深海にある箱が容易に引き上げられるはずもなく、結局聖砂国編では勝利が来ないことは確定でいいんでしょうね。ほっと安心。
次は判りませんが。
でもそんなこと言って、鏡の水底は別に海から引き上げなくても向こうに移動したりして。
世界を移動するキッカケという問題で言えば、凍土の劫火は「火」でしたが、それなら鏡の水底は「水」のはず。
……海に沈んでるなんて、水の宝庫じゃないですか。
勝利から話が箱に移っていたので次。
村田さんです。
なんというか、彼の過去の人たちの話を聞くとやっぱり痛々しいですね……。
言われてみれば、異世界なんて話、他人に信じてもらう、もらえない、の前に「自分が信じられない」んですよね。
もちろん、誰にも信じてもらえないこともつらいはずですが、自分で自分を信じられない、という状況はもう恐怖でしかないのではないかと。
「記憶を認め追及しようとしなかった可哀想な娘」というのは前世のクリスティンさんのことなんでしょうけれども、「認めなかった」ということは、彼女にとって「記憶に浮かぶ他人の人生」は妄想でしなかったということになるんでしょうし。
……相当きついと思います。自分の中に正気じゃないと思う部分を抱えて生きてくなんて。
村田が言うように、大賢者の生まれ変わりは相当残酷なシステムですね。
今回の村田が、有利を得て幸福なんでそう見えなかっただけで。
有利がいて、渋谷家みたいに傍目から見ても判りやすいものではないけど、両親の愛情も自分なりに感じていて、遠くにいてもドクターみたいな存在がいて……よかったなーと思います。
今回のムラケンズでも、ドクターの存在につい甘えたくなるなんて……なんか温かい目でほっこりしました(母親気分)
記憶のことで一つ新事実だったのは、必ずしもすべての人生で全部を思い出すわけじゃないってことでした。
しかも、全部を思い出すことのほうが稀。
こうなるとすべてを思い出した村田と有利が同時期に地球で生まれたのは、ますます意味深ですね~。
あるいは、有利が側にいるからすべてを思い出した可能性もあるのかな?
すべて眞王の計算通りというところなんでしょうか。
それと、箱をこちらの世界にもってきたのは大賢者だったんですね。
十の血族のウィンコットの血筋が持ってきた、というのはマニメオリジナル設定だろうとは思ってましたが、やっぱりそうなるか。
猊下の策略は黒かった。ドクターにも言われてるし(笑)
本人は強かと言っていますが、いくら潜ってもボーデン湖からは箱が出ないんだから、別にスイス軍とドイツ軍を動かさなくてもいいじゃないですか!好きに潜らせとけば……^^;
お陰で勝利が銃口にさらされてるよ……この事実(通報)を知れば、勝利の中で村田嫌いはもう不動のものになるでしょうね……あ、すでにもう充分嫌ってるか^^;
そして他人の持ち物を、手放したがっていたとはいえ、預けるかどうかの返事も待たずにポケットに入れる男(笑
しかも断られたらそのまま逃走するつもり。
さすがです、猊下。
しかし今回で、かなり危険な方法ですが、凍土の劫火の元へ飛んだので、次回は本当に聖砂国で勢ぞろいですね。
村田の部分はガンオタのマシューが一緒なので、いろいろ他にも言いたいことがあるんですが、キリがないのでそろそろ次男に移ろうかと思います^^;
あ、でも一つだけ。
ホルバートのお祖父さんの話「金髪に青い目で軍服が似合ういい男」でマシューが鼻の下を伸ばしたのは、きっとシャアだ!と思ったからでしょうね。
判る、判るよマシュー・オールセン(笑
次男。
ヨザックの話は、有利にはっきりと聞く前から、有利を見つけた時点で予想がついていたんでしょうね。
有利の状態とサラの状態を見て、ヨザックが一緒にいたら逆はともかく、これはありえない。
有利が話す前にサラがヒステリックに喋ったことは信じない、とは言っていますが、再会してすぐに「ところで」と言ったあとに口ごもって、有利がサラを拘束していたことに言葉を変えましたが、最初はヨザックが見当たらないことを言いかけたんでしょうし。
コンラッドの中に戦争の傷痕があることは判りきっていたことですが、今回のことでそこもはっきり言いましたね。
「生き延びられまいと知りつつ進みました。死ねと命じた分、あなたよりずっと罪が重い」
終わらせなければならない、どこかで割り切らなければならない、と思い、実際に区切りをつけてはいるのでしょうけれど、その記憶は一生消えない。
天マでヨザックがルッテンベルク師団のアルノルドでの戦いについて、ほんの少しだけ語っていますが、重い記憶でしょうね。
「俺が今何を言っても、恐らく陛下は受け入れようとしないでしょう。どう言ったところでご自分のせいだと責める」
というのは、自身の経験からきた言葉だったんだろうなあと。
どれだけ周囲に英雄だと言われても、生き残った部下にあなただからついて行ったんだと言われても、もっと他にやり方はなかったのかとか、自分で自分を責める材料はいくらでもあって、尽きなかったんじゃないでしょうか。
お、重い話になったので、お馬鹿な萌え発言は「花嫁~」とともに次の記事で……まだ語るんかい!^^;
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