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萌えとか語りとか
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「てへっv」とか語尾につけそうなタイトルですが、本当にもう完全に音沙汰なくて申し訳ありませんでした。
正しくは壊れたのはターミナルアダプターであって、パソコンではないんですが、ネットに繋げないと今は毎日見れているわけでもないものでも超ストレスでした。やっと復帰できたー!おのれ雷……。
超遅くなりましたが、拍手やメールの返事もようやくお返しすることができました。本当に申し訳ありません~!

で、ネット復帰して早々に知った
アルスラーン戦記13巻発売。
って、しかも今日じゃないですか!うおおおぉぉぉ!
なんか、今回、とうとう、主要キャラで鬼籍に入る人が、とかという噂も一緒に……聞いた、んですが……マジですか?
ギャ―!怖い!でも楽しみっ!超楽しみ!明日早速買いに行きますよー!

と、それとぼやぼやしているうちに完結しちゃったコードギアスですが、もうすごく泣きました。いい歳してと思うくらい、今でも最終回の後半を見たら泣きます。
それまでがあまりに超展開過ぎて「ええええー!?」連続だったんですが、最終回で綺麗に纏まったので全て善し!です。
まあそんな感じで今更なんですが、一応感想は折り畳みです。時折毒も吐いてるキャラもいるのでご注意。すんごい長くなりました。

ナナリーが、ナナリーが判ってくれてよかったよー!!

これが感想の全てです。いや、マジで。
カレンとかカグヤとかも気づいたっぽいんですが、そりゃルルーシュの真意を知ってくれる人が多いに越したことはないんですが、私的にはナナリーさえ知っててくれたら、もうそれで全部いい。
気づいた以上は「兄を信じられなかった自分」にナナリーも苦しむことになるんでしょうけれど、それでも最愛の兄が最悪の殺人者でなかったと知ることはナナリーにとって救いにもなるでしょうし。
なにより、最愛の妹にまでも理解してもらえなかったらルルーシュが悲しすぎるし!!
あちこちで、兄の行動の真意を知り、その死を目の当たりにして、なお生きて行くことが己の目的のためにフレイヤを撃ったナナリーへの罰、という意見を見てなるほどな、と納得しました。
誰かのためであっても、誰かを傷つけた人はなんらかの物を背負わなければならないのは、ギアス世界の法則みたいなものだし、因果は必ず帰ってくるものではなくては。
例えそれが、最悪の殺人者となった兄を止めるための自分にできる唯一の手段であったのだとしても。
(しかもそれが実は演技だったというのが、一層つらい)

そういう意味では、彼なりに葛藤もあるのでしょうけれどなんか幸せだよね、幸せすぎだよね!?
……と思うのが扇です。
彼のファンには申し訳ないですが、裏切りの回辺りから扇の言動はもう苛々してしょうがなかったです。
裏切りっつー意味では、無印のときにブリタニアの軍人で、ゼロの正体を知っている女を匿って恋人にしていたお前は仲間に対して裏切りをしてたんじゃなんかー!!と、もう本当にね!
でもじゃあ死んでたらよかったのに、というのは残されるヴィレッタとお腹の中の子供のことを考えると、思いませんでした。
恐らくルルーシュ=ゼロを知っている黒の騎士団幹部だけは、今のゼロの正体とルルーシュの真意を、ナナリーやカレンほどではなくても理解していると思うので(そうであってくれ!)、まだ子供でしかなかったはずの18歳の少年たちの決意と成した結果を胸に生きて行ってくれたらと思います。
嫁さんと子供を幸せにしろよ!コレに尽きます。
その為にも日本と世界をいい方向にするよう努力してね!

しかし、日本の首相はカグヤじゃないんですね。まさかとは思いますが、選挙で選ばれたのか!?
カグヤの扱いはどうなっているのだろうか……。

カレン。
どうやら自分を偽ることをやめた様子ですが、一市民として暮らして行ってる様子にちょっと驚きました。あれ、そうなの?日常に戻った(戻れた)の?
まあカレンはナイトメアフレームのデヴァイサーであって、国の運営だとか外交だとかには疎いわけで、戦いが治まった世界ではお役御免になってもいいんでしょうけれど……本人もそれで納得したんだ、と。
中の人が変わっているといってもゼロは依然存在するんだし、カレンは親衛隊長だったんだから、戦いはなくとも側近で残ろうと思えば残れたんじゃないかなーと思ったので。
ゼロでもスザクの傍にはいたくない(いる意味がない)とか、一度でも(二度、か)ゼロを見限った自分が許せないとか、戦いしかできない自分はもういらないと思ったのか、それとも蓬莱島で「一緒に学園へ戻ろう」と言ったルルーシュの意を汲んでのことかは判りませんが、これはこれでアリかな、と。
希望としては、もうスザクとしては傍にいられないスザクの代わりに、ジノと二人でナナリーの騎士になってほしかったな、とかもあったんですが。
あくまで日本人として生きていくならそれはないか。
お母さんが早くよくなるといいなあ。

ミレイとリヴァル。
この二人はゼロ=ルルーシュとは知らないとはいえ、それなりに気づいてくれているんではないかなーと……思う。うん、思いたい。
ルルーシュを大事に思っていた二人だからこそ。
二人にとっても、「やっぱりあいつはあいつだった」といえたらいいな、と。
ところでやっぱりリヴァルの恋は成就しないんでしょうか……(^^;)

ニーナ。
この子は最初のフレイヤ投下からすごく成長してびっくりでした。
ユーフェミアのことしか見えていなかった時のニーナは嫌いでしたが、科学者として、人間として、できることのために立ち向かい続けた姿には素直に感動しました。
だって彼女もまだ18歳。あれだけのことをしてしまった事実を受け止めるのはつらかったでしょうし、子供だからといって許されることなんてないことを、しっかり理解していたのでしょうから。
きっと一生ルルーシュのことは許せないんでしょうけど、それでも彼の決意を受け止められた強さに感服です。

アンチフレイヤシステムの19秒と0.2秒の壁にはちょっと笑いましたけど。あれ、やっぱり出来たとは普通言わないよね……ほとんど実行不可能な装置なんて(笑)
さすがでたらめ人間のスザクとルルーシュ。

コーネリアとギルフォード。
いや、咲世子さんはいいよ。フレイヤ投下のとき、ナナリーの傍にいたからナナリーが生きていたなら、彼女だって生きていても。
でもなんでギルフォードも生きてんのー!?
いや、ギルフォードが死んだ(と思った)ときは「ルルーシュひでぇ!」とは思いましたが、ここで生きてたと言われるとそれはそれでちょっと複雑…。
名前のない人たちはどれだけ犠牲になっても、そのあたりの人たちはみんな生きてるんかーい!と思わず髭男爵。
まあネリ様が孤独にならなくてよかったですけどね!?
ちょっと……朝比奈が浮かばれなさすぎなんじゃ……。
コーネリアは完全には身を引かず、ナナリーの支えになってくれていたらと願います。

藤堂。
なんか、尺の足りなさのアオリを食らったかー?の一人なんですが、無印の頃のあの堂々とした武人っぷりがナリを潜めてもったいなかったです。
なんで敵であるシュナイゼルの話を鵜呑みにするのかなー。それは彼に限らずではあるんですがね。
そのための朝比奈が最後に寄越した情報とその死ではあるのでしょうけれど……もったいなかった、本当にもったいなかった。
ところで千葉ちゃんとはどうなったんでしょうか。上司としてはいいと思うんですが、旦那には大変な人だと思う(苦笑)

オレンジ、もといジェレミアとアーニャ。
マリアンヌが抜けてから、(製作側が)扱いかねていた感のあるアーニャですが、なんかやっつけなラストの気がしなくもなく、かといって他にどうすりゃいいのよ、とも思いましたけどね。
しかしギアスキャンセラーでジェレミアと絡むのはいいとして、どうして一緒にオレンジ畑を!?
ジェレミアは本当にすごくいい奴でした。すごい忠臣。大好きだ!!
……で、アーニャですらその後がちらっと見えたのに、ジノはどうなったんですかね。

ロイド、セシル、咲世子。
すごく好きです。三人とも。ロイドとセシルは最後まで見守る人だったなーという安定感があって好きでした。
最初はスザクを、最後にはスザクとルルーシュを。
途中でスザクがあまりにも痛々しくなったときは批判的な態度も見せましたが、あれは当然の場面だし、そんな彼らだからこそゼロレクイエムの真相を話す気にも、そして協力を求められたんだろうと思います。
ランスロットアルビオンの開発整備に必要なだけだったのなら、別にギアスで操ってもいんだし。
咲世子さんは無印では想像もできないほどすごい人でした。長い間、ルルーシュとナナリーを見守り続けてきた彼女が、最後までルルーシュに従ってくれたことが心底嬉しかったです。

シュナイゼル兄様。
最後の刑場に移送中、なんで彼だけあそこまでボロボロの格好だったんでしょう?(笑)
ナナリーだけ妙に可愛かったのはルルーシュの趣味に違いないので、シュナイゼルへのアレもルルーシュの最後の嫌がらせ?(^^;)
ギアスに掛けているし裏切る心配はありませんが、ナナリーの傍で彼女をこれから支えて行く兄への意趣返しか……。
最後の方で途中小物くささがあった兄様でしたが、単に無関心なだけの人だったようで。
個人的には、殺されずに利用されるこれからの人生というのが彼らしいラストだったんではないだろうかと。自分がない人だったからこそ。

ロロ。
もうこの子については何も言える事はないくらいに好きです。
シャーリーの件は未だにもやもやしますが、最後に人間として生きて死ねたことが全て。
ルルーシュ・ランペルージの弟、ロロ・ランペルージ。
お兄さんは、本当に世界一の嘘つきでした。
ルルがそうなれたのも、この子の執着と愛情のお陰なんだよなあ……と思うと、実は世界の恩人でもあるわけですね。

で、そのシャーリー。
正直なところ、無印の頃はそんなに好きではなかったんですが、R2で
「許せないことなんてない。もしあるとしたら、それは許したくないんだよ」
のセリフにハッとしました。
でもまさかその回で死ぬことになるなんて……(泣)
世界のことなんかよりも、自分の好きな人が大事で、それだけで許せてしまう、そんな等身大の恋する女の子でした。
彼女がいてこその学生としての生活だったんだな、と。


そしてナナリー。
ナナリーについては、ずっと夢を見過ぎていたと素直に思いました。
そりゃね、色々不審な行動は感じていたとはいえ、14歳の女の子が17歳の兄がテロリストを率いているとか思うはずもないよね!
ルルーシュの行動を理解はしなくても、否定しきれないんじゃないかとかも、そこまで盲目的なブラコンじゃなかったわけで。
むしろこの反応の方が健全なんですけどね。
兄が人を殺すことが許せない、なんて。
しかもナナリーはシュナイゼルフィルターに通された「ゼロ=ルルーシュ」の話を聞いたわけで。
それこそ黒の騎士団と同じく、ずっと一緒に過ごした兄より、久しぶりにあった兄の言葉の方を信じるのかとか言われるかもしれませんが、そのずっと一緒に過ごしていた兄が、嘘をついて人を殺していたわけで。
R2初期のスザクの策謀のせいで、他人のフリをしなくちゃいけないとかでも不審を抱いていましたしね。
お兄様だから、ゼロを肯定する、というナナリーを見たかったわけではないので、彼女の「これ以上の罪を重ねさせるくらいなら、自分の手で殺してでも兄を止める」姿勢は、最大の愛情だと思っています。
別にナナリーが手を汚さなくても、ただ泣いて詰って、自分の無力を嘆いていれば、シュナイゼルが止めてくれたはずだったんだし。
最初の一発は覚悟を決めてだったけれど、続けてフレイヤのスイッチをポンポン押したことには「ええー!?」だったんですが、覚悟の一発の後は「もうこれ以上は撃てません」とか言われたら、逆にナナリーのことを幻滅してかと思います。
彼女は、兄が始めた戦争を、兄を殺し、その上で繰り返される憎しみの連鎖をフレイヤとダモクレスに集めて終わらせようとしたわけで。
15歳の少女の考えることでも決意でもないよなぁ……強い子で、それだけに悲しくもあります。
フレイヤを撃ってたくさんの人を殺した記憶、兄を信じきれずに罵り否定した記憶。
彼女にも人並みの幸せって、そうそう訪れないし、本人も受け入れにくいでしょうね。頑張れナナリー。

スザク。
ギアスで一番ひどい結末を迎えたのはスザクだと思います。
罰を与えられることが本望であったとしてもね!
え~無印の頃からスザクの優柔不断ぶりには批判的でしたし、R2に至ってはナナリーを利用したり、カレンによりによってリフレインを使おうとしたり、本当に最低……とまで思った彼でしたが、嫌いではありませんでした。最低だとは思っていましたが(二度言った)
ルルーシュはユフィの仇だし、その憎い相手の嘘を暴くための手段だったのはもちろん判るのですが、それって結局自分のためだし。
でも最後の最後で、自分のために(死にたがりながら)生きてきたスザクに、「自分」を全部なくして生きていく道が用意された。そしてそれをスザクも受け入れた。
それが全部かと。行ったことはよろしくないとはいえ、そこまでの罪と罰を背負わなくてはいけないほどの罪だったのでしょうか。
けれどその償いの生が本人の望みでもある、と。
生きろギアスを背負っているとはいえ、この先のスザクはギアスに頼らなくても死のうとはしないと信じています。
でもつらいなあ……まだ18歳なのに、自分の全てを捨てて生きていくなんて。
ところでこれから先、ゼロに必要なのはルルーシュのような智恵と知識であって、最強のデヴァイサーじゃないよね(苦笑)
だからこそのシュナイゼルなわけですが、「この問題を平和的に解決するにはどうしたらいい?」とシュナイゼルに丸投げし続けるのでしょうか……(笑)
勉強はするでしょうけどね、人にも向き不向きがあるしなあ。

ルルーシュ。
最初から未熟な人でした。18歳だし当然、といえばそうなんですが、だからって行った事実が目減りするわけではありません。
クロヴィスもコーネリアも殺すことに躊躇いはなかった。
全てはナナリーのために。
それがルルーシュの免罪符であり、それだけが全てだったわけで。
ずっとつらいことばっかりで、その中で感じる小さな幸せを大事にできて、だからこそそんな小さな幸せが壊されることを、一番恐れていた人でした。
本当はもう後戻りできなくなったのは、ブラックリべリオンの発端、行政特区日本の失敗のときからではなく、最初にテロリスト達を扇動したときからだったはずですが、本当の本当に覚悟が決まったのは、たくさんの日本人が殺されてユフィを手に掛けてからでした。
それでも、Cの世界に行くまではまだナナリーが全てだったんですが。
ルルーシュがつらかったからといって、ルルーシュが悪くないなどということは決してありません。
でもなんだかんだと情が深く、大事なところで間が抜けてて、誰よりも愛情を持っていたからこそ、大好きでした。
ゼロレクイエムの決意は一層悲壮で悲しかったんですが、生きていたらとは思いません。
生きていこそ、とは心底思う言葉ですが、だとすればやっぱりゼロとして全てを捨てるのはルルーシュであるべきで、せめてスザクと分かち合うべきものだと。
つらかったから余生は幸せに、は逆にルルーシュには救いにならないと思います。スザクにとってもそうでなかったように。
したくないことを率先してやり続け、最愛の人に否定されることも受け入れて、それが死に行くための道のりだったことは本当につらいのですが、ルルーシュはゴールが見えていたから、スザクよりはマシかな、と思いました。
スザクのゴールは、世界が真の平和を手にするか、自分が死ぬまでやってこない。
人生80年だとしても、あと60年も先だとすれば、それってゴールが見えているとは言わない……。
まあこんなこと、どちらがつらいという比較することでもないんですけどね……どっちもつらい。

最後にC.C.
彼女もなんだかんだで情が深い人でしたね。
結局コードは継承できず、不老不死の魔女のままで放浪することに。
けれど2年間ルルーシュの傍にて、人の無限の可能性を感じることができたわけで。
死にたがってばかりではなくなった彼女の先にも、また幸福を感じられることがあればいいと思います。



あー、思いつくまま書いたらすごいことになりました(^^;)
R2になってから不安が一杯でしたが、思っていた以上に綺麗に終了して感無量です。ホント、大好き!
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