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萌えとか語りとか
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気がつけば前回更新から一ヶ月経とうかという事実に愕然です。だらりとヘッポコですみません……。
最近、朝頑張って起きだして、昼頑張って働いたら、夜は頑張る気力がさっぱりぽんという体力のなさでして……ここのところ涼しかったというのに、夏バテ、かな?という状態です(ーー;)
とにかく何か書こうとパソコンを立ち上げて、なぜか日記に。生存確認みたいなものをしておこうかと(^^;)

で、タイトルのデスノ映画。先週見たのでかなり今更ですが(封切りなんて先月だし^^;)、せっかく見に行ったので感想です。
いつもそうですが、今回もネタバレはまんまあります。そろそろ公開も終わりそうな気配ではありますが、それでもネタバレ注意ということで。


配役には概ね不満はありませんでした。
楽しみにしていた藤原ライトに心の中できゃっきゃっ言いながら、おひょいさんのワタリに「本物だー」(?)という意味不明な感動を覚え、松山Lに社会不適応者っぽい匂いを感じて「Lっぽい」と思っていたという……間違えた見方のような気がしてなりません(笑)
鹿賀パパは夜神総一郎というイメージとは、個人的にちと違ったのですが、さりとて不満というほどでもなく……すみません、捜査本部の人員は松田以外、誰が誰だか最後まで判ってませんでした。ぎゃふん。
せっかくオリジナルで紅一点の女の子もいたのにー(やはり名前が判ってない^^;)

ストーリーは大体原作に忠実に、サイドを固める部分を少しずつオリジナルにしているんだねーと思ってはいたのですが……そのオリジナルの部分のライトにびっくり。
・デスノートを拾う前から警察のデータベースにハッキングして、犯罪者の検挙率から裁判の判決までを確認。
・検挙率の低さや凶悪犯が心神喪失状態などで裁かれないことに愕然。
自分の目でその凶悪犯を見にいってみる(いかにもアンダーグラウンドの店に)
えらいアクティブだな!(笑)
映画の夜神月は猪突猛進気味。

ライトが現在の司法に絶望したという経緯はよく判る作りにはなっていますが、原作にあったあの歪んだ正義感が、映画のスタート地点では割と肯定的なんですね。
原作のスタートは「退屈だったから世の中を綺麗にしてみよう」でしたからね。ライトが退屈してなかったら始まらない話だったわけで。

忘れちゃいけない、退屈だったからノートを落とした死神。リュークのCGですが、これまた概ねよかったと思います。
空を飛ぶときと、ときたまぎこちない動きはありましたが許容範囲内かと。声も合ってましたし。中村リュークはある意味では一番イメージ通りだったかも。おひょいさんを除いて!

松山Lは出番が少ないこともあってあまり原作と大きく違うところはありませんでしたが、監視カメラの仕掛けが……あれ、ライトの部屋だけ凄い数をつけたことになってるんですね。
鹿賀パパが「なぜ息子の部屋だけこんなにカメラを……」みたいなこと言ってましたし。
同人誌でそんなネタ見たんですけどー!?(笑)
ここまででライトが一番怪しいと言える根拠が、一体どこにあったのか映画のLに聞きたい(^^;)
原作ではレイの担当した尾行対象を均等に見張ってたのになあ……。
お菓子を串に刺して作ったお菓子串をパパにあげたところは映画館で笑いが起きました。グッジョブ!

南空ナオミとレイ・イワマツ。
どうしてレイ・ペンバーだとダメだったのか。だってFBI捜査官のままなのに、日本人でなきゃダメだった理由が判らない。
……外国人でイメージに合ういいタレントを捕まえられなかったんでしょうか(そんな理由だったらいやだ^^;)
ナオミさんは映画化である意味一番とばっちりを受けた感があります。
ど、どこからが操られた行動だったの!?
美術館云々は元より、ひょっとして詩織と接触した時点で?
原作ではどうお亡くなりになったのか不明のままですが、映画の扱いも大概酷いかった……とほほ。

あ、映画化で一番割りを食ったのはナオミさんじゃなくて、シブタクでした。渋井丸拓男。
ただの暴走族だったのに、映画じゃ殺人犯にされてましたよ(しかも罪の意識がない人間に)
ライトに半信半疑の状態で、軽犯罪者で実験殺人させるのは拙かったからなんでしょうか……えらい重罪に。

そして映画オリジナルキャラの詩織ですが……えっと、彼女は何のためにいたのでしょう?
デスノートを拾う前のライトはこんなに普通の男の子だったんだよー、というための彼女?
いや、デスノートを拾ってからは突き抜けちゃったライトや世論に、真っ向から反論する役目だったのは判るのですが(ライトと対極に位置するLはそういうことはどうでもいい人なので語らないし)、ライトの極悪さを付随させてみたというのなら「第2部のライト、出てくるの早かったなー」くらいにしか思えなくて(笑)
ライトファンですが「ライトに彼女なんていやー」という訳ではないので、彼女のことは嫌いではないです。
暑苦しいからあまりお近付きにはなりたくないタイプではありますが(賭け試合くらいいいじゃん!)


ミサは後編待ちですね。あれだけではなんともかんとも。
しかし映画で一番ツッコミたかったのは、捜査本部とLの気持ちが最後まで見事にバラバラだったこと。
うぉい!!
こんな状態でキラ最有力候補のライトが捜査本部に乗り込んできたら大変なんじゃ!?
原作だと、Lも命懸けでまず自ら動いてみてるからあれですが、映画だとホテルでひたすら仲間の息子を疑ってただけですからねー……信頼関係が生まれようもないわけですが。


かようにツッコミながら見ていたのですが、そんなに悪い印象はないです。
ついうっかり語り忘れた松田がとにかく可愛かったので万事がOK(嘘)
いや、松田が可愛かったのは本当ですけどね。
「ナイストラップ」とか「りんごしか食べない!」で上司からセリフを奪ったりとか(笑)
とにもかくにも後編ですね。
ヨツバ編に入っちゃうとライト勝利の構図しか見えてこないのですが、果たしてヨツバ編に入るのか、ミサだけで結末までいくのか……ヨツバ編でオリジナル結末か、はたまたミサからはオリジナルで決着まで進むのか。
10月を楽しみにしたいと思います。
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