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萌えとか語りとか
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タイトルの通り、ひょっとしたら後で消すかもしれないんですが、うーん、なんというか、かなり鬱々としてきたので、自分の中でじっと溜め込まずに書いてしまおうかなーという気になったので、かなり女々しい愚痴をつらつらと……。
うちのジャンプ感想を見ていらっしゃる方はご存知でしょうけれども、最近のデスノの展開にがっかりしていたわけですが……い、今までなんて次回の比じゃなかった……という話を……。

何で次回の話を知っとる?というと、ズバリ
「ネット上のネタバレ」です。
文字だけとかで水曜日あたりからバレが出るんですが、ここ最近は月曜とか火曜とかでも載ってたりするようで。むろん嘘も多いですが。(ちなみにデスノ大手のサイトさんのネタバレ掲示板。行き始めたのは本当につい最近なんですが)
あれ、かなりマズイとは思うんですが……この2週間ほどは、先にあそこでバレを見ていたんで、本誌の衝撃はどうにか耐えられました。本当に助かっているんですよね……。
今回も先に見ているから、直で見るよりマシかもしれません。
……が、それでもどうやら本当らしい話が確定した時点で、胃が痛くなりました……こ、こんな話を見たくてデスノを読んでたんじゃないのになあと……なんだろう、打ち切りパターンみたいなすごい強引な。

こういう感じの愚痴、しかも発売前の話のネタバレも含みます。
一応、白文字で要反転にしておりますけれども、この続きをご覧になられる方はお気をつけくださいませ。
非常に鬱陶しい嘆きが、長く続きます……^^;





マンガでここまで鬱蒼とした気分になったのは、かなり久しぶりか、初めてじゃないだろうかというほど落ち込んでいます。
マンガや小説で、好きな登場人物の生死不明とか、死亡とかの流れになって、泣いたり心配したり、「せめて安らかに……」や「ああ、どうか無事で!」と祈ったりは今までありましたし、だけどそれで原作を嫌いになったことなんてありませんでした(たぶん)

けど、今回、文字バレを読んで、初めて本気でデスノが嫌いになりそうになりました。
まだ本誌で読んだわけではないので、本物を見れば違う感想も出るかもしれませんが、もしそうなっても、それは絵師の小畑先生の手腕です……。
それくらい、話の展開は嫌です。
ジャンプ20号の感想で、「本当に嫌なら見なけりゃいい」と書きましたが、
「嫌でも怖くても、とにかくあとちょっとなら最後まで見ないと余計に怖い!」という状況に陥るとは……夢にも思わず……ちょっと嫌悪感の方が今は先に立っています。つらい……。

ここから反転
細かなネタバレは控えますが、なんというか……もう「がっかり」とか「残念」の域を越えました。
ひたすら「怖い」です。

月はキラとして、多くの人を殺してきましたし、その中には犯罪者ではない人も多く含まれています。
掲載が少年誌ということを除いても、月の敗北や、後悔して、あるいは絶望したまま死んでラスト、ということは間違いではないでしょう。
たとえその理想が
「犯罪者のいない世界を創る」
というものであったとしても、その方法が間違っていたわけですから(そしてその理想自体も夢想だし)

ただ……周りにいた人に「こいつは殺さなきゃだめだ」と言われて銃で撃たれるような最後ってどうなんでしょう?(まだ死んでませんが)
今の月を見ていると、ただの危険思想の持ち主で、通常の精神の持ち主ならそう考えることも止むを得ないかもしれない。
なら何が問題かと言うと、結局
「2部に入ってからの月の描かれ方」
に行き着くわけです。
殊にここ最近の。

「僕は新世界の神になる」という第1回目の月のセリフからして、歪んだところがある子ではありましたが、それでも彼は理想を抱いていました。
ところが話が進むに連れて、月は理想よりもとにかく保身に走る……
もちろん保身をしないと計画が根幹から崩れてしまうわけですが、
1、殊更やり方が非道だったり
2、そのくせ1部のような用意周到さに欠けていたり、
ピカレスクロマンを目指していたのかというような雰囲気は、もはやなくなりつつありました。
それが終わりを目前にして完全に消え去り、悪は滅びて終わるのです、と。


とにかくねえ、何が嫌かといいますと、
キラを否定する人が、作者によって故意に強調されたキラの非道さや極悪さに触れて
「こいつは殺さなくちゃだめだ!」
となると……その人の中にもキラの一端はあることになりますよね?
そもそものキラの思想は
「犯罪者は殺して世の中を綺麗にする。犯罪を犯すものは相応の報いがあることを知らせて、人々の意識の変革を呼び起こす」
ことにあるわけで、キラである月自身も凶悪犯として裁きが跳ね返ってくるのは間違いじゃありません。
でもそれは月の間違いであって、この展開だとその間違いを正す人が同じ間違いに陥ってませんか?


どうしてこうも完全に滅びなくちゃいけない悪として描かれた挙句に、それを倒す側にその側面を付け足すんだろう……と。
もちろん月はまだ死んでいませんので、
「殺さなくちゃ=殺す」のが月で
「殺さなくちゃ、でも殺せない」のが普通の人、
という対比を狙っているのかもしれませんが……。


月と魅上が好きだったので、余計にその貶められ方が嫌なんだろうとは思います。
まあ結局、「マンガなんだから、主人公はそれでもそれなりを保って描いてよ……」
ということに尽きるのかもしれません。
この理由の方がマンガの楽しみ方としては、健全かもしれません(笑

(反転部分終わりです)


今回は書いていたら落ち着きました。
混沌と渦巻いていた思考がまとまってちょっとすっきりしました^^;
本当に、「切り替えろ、頭をデスノから切り替えろ」と自分に言い聞かせている状況が非常にいやだったもので^^;


もしもこんな長い愚痴を全部読んでくださった方がいらっしゃいましたら、すみません!
お付き合いありがとうございましたm(_ _)m



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