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萌えとか語りとか
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ジャンプ20号感想です。


桜蘭高校ホストクラブのアニメを見忘れた……と今気付きました……くっ、獣王星は忘れないぞ!(どんだけアニメ見てんの^^;)

今週はなんだろう……グダグダな感想です。デスノ……どこへ行くんだろう?
もて王はものすごく好きなんですが、新連載が始まったとなると、掲載位置的にやばそうだなあ^^;
感想を書いているのは
「BLEACH」(一言だけ)「銀魂」「アイシールド21」「DEATH NOTE」(また長文)

謎の村雨くんはまだ1話目ということで、様子見というところでしょうか。
今回の新連載陣ではそれでも一番期待しているので頑張ってほしいなあと……。






「BLEACH」
王権を作るのに「10万の魂魄と今の重霊地たる空座町」が必要。
……え、クセルクセス?
まあ、この「多くの命と特殊な場所が必要」は別に鋼のオリジナルなものでもなく、創作じゃ他でもある話ですがね……最近13巻を読んだところだったんで、つい^^;


「銀魂」
先週「1対1のバトルになりそう」とボケたことを書いていましたが、サバイバルバトルになりました(笑
所詮この程度の読みです^^;
お妙さんがあっさり柳生家に来た理由のほうは、まだはっきりと出てこないので不明ですが、九ちゃんになにか負い目があるそうな。
……まさか女の子なのに「男の子でしょ」って言って男だと思い込ませたとかいう話じゃないですよね?(まだ先週の九ちゃん女の子説を信じてみる)

今週は土方がイジられ倒してて、安心しました(笑
沖田がイジられるのはときどきだからいいんですよね~。
神楽がガチでボコられて驚きましたが、夜兎一族の神楽をあそこまでやれるとなると、柳生は相当強いのか。不意打ちではありましたが。
同じギャグ漫画でも、もて王だと女性キャラはこういう直接的な暴力は喰らわないものなんですけれども……神楽は自身も望んで戦いに出てるからOKなのかな。
(これもひとつの男女同権)
何でもないときに女性に暴力を振るうが如き男は言語道断ですが、戦いの場で「女だから」で殴らないのは、結局「女のくせに戦うな」と言ってるのも同然だと思うのです。差別というのとはまた違うのかもしれませんが。
神楽を助けたのが沖田というのが、またなんか嬉しかったです。
助けた時の「こいつを虐めていいのは俺だけ」みたいなセリフは沖田だから言葉通りなんでしょうけれども、沖田じゃなければ照れ隠しっぽいのに~。
そして土方がエライまた大きなハンデ背負って参戦です。


「アイシールド21」
これまた、「ここで雪さんがキャッチしてもまだタッチダウンじゃない」と言っていたらタッチダウンに……==;
「何もできないんじゃない。何もしてこなかったから、何もできなかったんだ」
と雪さんの言葉が非常に耳に痛いと言うか、身につまされるというか^^;
歯を食いしばってジャンプで指先に当てて、さらにタッチダウン!という凡人が天才に(一度とはいえ)勝ったのは熱いです。
ただ、最後に雪さんのジャンプの飛距離が伸びた辺りの描写がよくわかりませんでした^^;
だって阿含と一休には届かない距離だったから、地面スレスレに飛んだ雪さんの指先にボールが落ちてきたわけでしょ?
一休の「空中戦なら負けませんよ」のセリフからして神龍寺の二人も追いつけていたわけで、その場合地面近くの雪さんより先にボールをキャッチするはずじゃ……。
まあいいや^^;


「DEATH NOTE」
なんでこの漫画で、というかここでこの語りを入れたんだろう……と真面目に落ち込み。
これが月の時間稼ぎのための演説じゃなかったら、かなりヘコミます。時間稼ぎであってくれ……。

まさか月ともあろうものが、今更本当にあの幼稚な演説でSPKや日本捜査本部からキラ派に転向すると思ったとは……
いや、月はあの思想を幼稚とは思ってないんだっけ……神になるとかいう奴が目の前にいたら、笑うか引くかするだろう……普通^^;
おまけに彼らは、特に日本捜査本部の面々なんて6年も命懸けでキラ逮捕に向けてきたのに、「まさしく……!」と思うはずないでしょうに。
「言ってもわからぬ馬鹿ばかり……」
いや、真面目に説得できると思った君がすごい。
しかし月本人はあくまでも「優しい人間だけの世界が創れる」と信じているのがまた痛々しい……。

そもそもこのマンガは善悪とは曖昧なものだという点で話が進んでいたから面白かったのであって、月にもそれなりの正義が、Lにもそれなりの正義があり、正義なんて曖昧なもんさ、だから結局意地と意地のぶつかり合いなんだよ~という話だと思ってたので、ここで啓蒙的に語られてもなあ……。
あ、いや、自分のやっていることこそが正しい!と認めさせようとするのは充分「意地」の範囲ですか。
月の主張も1話目で語ったことから、ブレてはいないからいいのか。

月の演説はまた「僕は神だ!」を連呼するのから、ものすごく胡散臭くて幼稚なイメージが定着するんですが、言っていることを聞いたら確かにすごいことを成し遂げているのは事実ではあるんですよね。
だってノート一冊で本当に世の中から戦争を無くせたというのなら、それは確かに偉業ですよ(そもそも今だって兵器による抑止力で戦争を無くすんだ!で核があるわけで)
月が語りそれを誰も否定しなかったということから、
「キラの行動で犯罪が7割減少し、戦争がなくなった」
というのは、このマンガの世界では既定の事実ということでいいんだと思います。
(あくまでマンガの世界ですから、登場人物が語り、その敵対キャラが否定しないことは事実なんでしょう)

となると、
ニアの言う「キラはただの殺人犯。ノートは殺人兵器」と言う言葉ももっともなんですが、
キラの逮捕=再び犯罪率が増加、戦争のある世界に逆戻り
に結びつくわけで。
「キラの逮捕はお前の自己満足」と言う言葉もある意味、的を射てるわけです。
な、なんだかなあ……。

えー、そうはいっても、民主主義国家に生まれて育った身ですし、銀英伝なら帝国も好きですが、実際問題としては独裁主義国家には否定的なんですけれども……。
月の考える新世界は自分を「神」と例えるわけですから、キラによる独裁体制なんですよねえ……。
犯罪の減った世界、戦争のない世界というと非常に魅力的なんですが、独裁体制というのがやはりどうも……。
抑圧された支配下にあって戦争なんてないほうがいいか、戦争があっても社会の思想は無理に統一化されていないほうがいいか、と問われると人によって答えは変わるわけで、月はこの
「犯罪に結びつくわけではない様々な意見」すら抹消しようというわけで。
うーん、ここに至ると結局キラを否定することしかできなくなるんですよねえ……。

「キラ=法であり、神!」
という月の自己正当化論法さえ外してくれたら、もうちょっと素直にキラ派に傾けるんですが、微妙だ。
月のこの論法は「人殺しは悪=キラの行為も悪ではある」と必要悪として自らの行為を語ったところを打ち消しているんですよね。
だってキラが法なわけですから、キラによる殺人は合法ということになります。
だから結局ただの自己正当化にすぎない。
ひょっとしたら月にその意識はないかもしれませんが。


後半はマンガの話でそこまで考えても仕方ねえなあと自分でも思いましたが、「感想」ってことなので、思ったことをそのまま書いてみました。
……ら、またまとまりのないものに^^;
こういうことを考えると、大場先生にとってはしてやったりなのかな……なんか負けた気分^^;
文句を言いつつ目が離せない時点で、デスノは第2部だって(今の展開だって)エンターテイメントとしては成功してるんだなあ。
本当に不愉快なら見なけりゃいいわけで、「どうなるんだろう~どうなるんだろ~?」と次を待っている時点で、充分創作を楽しんでいることになるかと。
やっぱり負けてる……。


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