この間、松本テマリ先生のHPで知ったんですが、まるマ公式サイトで配布していたハロウィン絵は、最初はお仕事じゃなかったんですね。
お仕事中に興が乗ってハロウィン絵を描かれたそうで、つまりはテマリ先生が描いてみたくならなければ、幻の品だったのか……と知って、マ王の挿絵がテマリ先生でホントによかった~と感謝いたしました。
だってあの吸血鬼次男!!さすが働き妖精さんだ……。
いや、その前にテマリ先生の絵が好きな時点でテマリ先生でよかった!!なんですけれども。
ちなみに一応リンクフリーではいらっしゃいますが、公式サイトには畏れ多くてリンクを繋げられないので、お聞きされてもサイト上に先生のサイトのURLは書けません(^^;)
行ってみたい方は自力でお探しくださいませ~。(Y○HOO検索とかで、一発で出ます)
マ王絵はアップされておりませんが、お仕事情報を知ることができます。
さてさて。それでは本題。
クマハチすぺしゃるを予約していたので、通常版より半月(一月?)早くゲッドです(^^)
番外編『今日からマ王!?』感想です。ネタバレ上等なので、未読の方はご注意くださいませ~。
長くなったので、後半と分けます。
前半はセット内訳と『マ王奥』の感想です。
お仕事中に興が乗ってハロウィン絵を描かれたそうで、つまりはテマリ先生が描いてみたくならなければ、幻の品だったのか……と知って、マ王の挿絵がテマリ先生でホントによかった~と感謝いたしました。
だってあの吸血鬼次男!!さすが働き妖精さんだ……。
いや、その前にテマリ先生の絵が好きな時点でテマリ先生でよかった!!なんですけれども。
ちなみに一応リンクフリーではいらっしゃいますが、公式サイトには畏れ多くてリンクを繋げられないので、お聞きされてもサイト上に先生のサイトのURLは書けません(^^;)
行ってみたい方は自力でお探しくださいませ~。(Y○HOO検索とかで、一発で出ます)
マ王絵はアップされておりませんが、お仕事情報を知ることができます。
さてさて。それでは本題。
クマハチすぺしゃるを予約していたので、通常版より半月(一月?)早くゲッドです(^^)
番外編『今日からマ王!?』感想です。ネタバレ上等なので、未読の方はご注意くださいませ~。
長くなったので、後半と分けます。
前半はセット内訳と『マ王奥』の感想です。
クマハチすぺしゃるセット内訳
・『今日からマ王!?』本誌。
・別冊『迷ううちにクマは……ち?』
・シンニチ
・クマハチフィギュア
・上記を収納しているBOX
です。
あとは裏マのCMチラシ。今度の裏マはカロリア編で、次男の事情なども聞ける「かも」(←ここ重要)な二枚組みらしいです。
そう、「かも」はあくまで「かも」なんで、次男がどうして大シマロンまで一気に移動していたのかなどの話が聞ける……「かも」しれない。
ああ!また散財することに!恐るべしマ王!(^^;)
原作のネタバレに抵触するようなものは聞けないだろうとは判っていますが、当然のごとく買いでございます……。
閑話休題、今回の番外編『今日からマ王!?』に戻りまして。
と言っても、今回の収録作品は
・マ王奥(初出:ザビ5、ビーンズエース創刊号)
・だってお年頃なんだもん(ニュータイプロマンス2006 SUMMER)
・迷ううちに花は(ザビ4)
・星の名前(携帯小説)
・大切なひとを失った(ザビ5)
ということで、自分がマ王にハマッてからの作品ばかりなので、既に初出の方で読んでおりました。
でもやっぱり挿絵が……挿絵に悶える!
いつもの4倍挿絵があった、というテマリ先生のご苦労もワタクシにとっては幸せの極みでしたv
表紙に上様ユーリが初登場ということもあって、箱を開けた瞬間にギャッーと喜びの奇声を発しました(^^;)
せ、性格悪そうだ、上様(笑)
星の名前、大切なひとを失った、の掌編にすら挿絵が!ああ素晴らしい。文庫化万歳!
Asukaの方でだったか、加筆修正があまりできなかった、という喬林先生のお話がありましたので、どこかに加筆、あるいは修正部分があるとは思うのですが、み、見比べるだけの気力がございませんでした……。
・マ王奥
まさかマイヨールたち、イケンテンジャーの挿絵まであるとは……(笑)
文化祭って日本じゃ子供たちだけで演目を行うのが普通ですが、地球をあちこち旅していたコンラッドが余計な知恵を授けてくれたお陰で親子でミュージカルを演じるはめに。
ウェラー卿め!と心で叫ぶ有利に同情(^^;)
可愛い子供の演劇は見たいけど、自分はやりたくないよねー……判る気がする(苦笑)
有利はミュージカルが苦手だということで、余計に辛かったようですがなんだかんだ言って、作詞作曲・演出・舞台効果・衣装デザイン・作品考証など全部引き受けるはめになっている辺りが……娘に弱いなあ、ホント(^^;)
まあ……演目がプレデターなんで有利以外の誰も筋を知らないわけなんですが。
この話、有利の王様業の一環が主題なんですよね。
ミュージカルをテントの外で聞いていたという、コンラッドが連れてきた一般人の男の子と話をして、有利は眞魔国の初等教育には芸術系のものが何もない知る。
情操教育も必要だと訴えるわけですが、もちろん何にしろ新しいことをするには莫大な費用が掛かるわけです。
そもそも、初等教育を義務教育にというもの自体が有利の主張で作られて、そのための政策を整えたのはグウェンダルとギュンター。
パキリ少年に陛下のお陰で文字を学べると感謝されて、自分は駄々をこねただけだと有利は恥じ入るわけですが……。
でも王様って本来、国の指針を打ち出して、上がってきた政策の可否を決めるのが重要な仕事なわけですから、叩き台から具体的な政策案まで練るのは、グウェンとギュンターでもいいような?
今回の政策の場合は、有利のトップダウンで施行を決定したから、有利が考えるべきだった、ということなんでしょうか。ふむ?
まあでも……義務教育の内容に芸術方面が入っていないことも知らなかったようなので、
「義務教育はするべきだ!」の主張だけして、後は丸投げしていたということなんでしょうね。トップダウンで決めた政策なら、具体案を出すのは臣下の仕事でも、それを監督する必要はあったか。
ツェリ様が作って、後で飽きてしまったのか(実際は自由恋愛旅行計画に夢中だったそうですが)すっかりその存在を忘れられていたというマ王奥の面々。
気の毒なんですがね……なんですが、魔王陛下へのお目通りを願う口添えに、と『無断』で会いに行ったのがその娘であるグレタ……というのは、思い切り人選ミスだと思います。しかも夜!
女の子の部屋に夜、集団で野郎が押しかける時点で、逆に魔王の怒りを買うと思わんのか(笑)
結果的には、グレタの仕掛けた罠にハマッたおかげで御用にならずに話を聞いてもらえたわけですが、結構ギリギリだよね。
いやしかし、罠女グレタって……グレタの明日はどっちだ!?(笑)
母親がハーレムを作っていたとの事実を初めて知ってショックを受ける次男と三男が憐れでした。知りたくないよねえ、母親のそっち系の所業は(^^;)
でも、血盟城にある施設を二人が知らなかったということは、即位して大分後になってから作ったものなんでしょうかね。むしろ退位宣言よりちょっと前くらい?(ということは、作ってすぐに飽きちゃったのか……)
ちょこっと気になったのは、マ王奥の面々はツェリ様の「お手つき」なのかどうか、だったりします(^^;)
全員ってこたあないでしょうが「他の誰かが入らないように」とアニシナに門番の製作依頼をしていたくらいですから、芸事専任の者と、そういう意味での人がいたんじゃないかなー……。それを思わせるようなマイヨールのセリフもあるし、アニシナなんてズバリ言ってるし(笑)
マ王奥の解散を宣言した有利に、ヴォルフラムが賛成してコンラッドが反対するというのも、珍しい構図で面白かったです。
いわゆるハーレムなんで、ヴォルフが解散宣言を誉めるのは判るとして、コンラッドはいつでも、庶民だったり臣下だったりの目線を忘れないようにしてますね。
でもマ王奥専任の訓練を受けてきた者たちだから、今更民間には戻れないというのは判るような、甘えのような気もしないでもなく……。
解任する以上は、今後の身の振り方の指針くらいは欲しい、という要望のほうならまだ納得です。
門番はアニシナ作ということで、やっぱり有利がそれに掛かっちゃうのは……お約束だけど可哀想に(笑)
陛下の膝にトー○スのような、和田○つのような人面疽が出来てしまったあとのコンラッドが……変(笑)
だって、人面疽を取り除く薬を作るのに二十日ほど掛かるとアニシナに言われて
「二十日も飼ってたら情が移る」とか言い出すし、情なんて移らないと訴える有利の話も聞かないし。
人面疽に情が移るか!!(^^;)
コンラッドって、黒い割りに素ボケですよね……。
パキリ少年に歌を教えるマイヨールを見て、マ王奥の人たちを国中の初等教育の芸術面講師に斡旋しよう!と教育、再就職両方の問題が決着。
もっとも、具体的に問題点や改善点などを考えるのはこれからだ、と有利が自身でも考えていますが、番外編でもちゃんと有利の成長も描かれているのは嬉しいです(^^)
王様一年生ですものね。頑張れ有利!
・『今日からマ王!?』本誌。
・別冊『迷ううちにクマは……ち?』
・シンニチ
・クマハチフィギュア
・上記を収納しているBOX
です。
あとは裏マのCMチラシ。今度の裏マはカロリア編で、次男の事情なども聞ける「かも」(←ここ重要)な二枚組みらしいです。
そう、「かも」はあくまで「かも」なんで、次男がどうして大シマロンまで一気に移動していたのかなどの話が聞ける……「かも」しれない。
ああ!また散財することに!恐るべしマ王!(^^;)
原作のネタバレに抵触するようなものは聞けないだろうとは判っていますが、当然のごとく買いでございます……。
閑話休題、今回の番外編『今日からマ王!?』に戻りまして。
と言っても、今回の収録作品は
・マ王奥(初出:ザビ5、ビーンズエース創刊号)
・だってお年頃なんだもん(ニュータイプロマンス2006 SUMMER)
・迷ううちに花は(ザビ4)
・星の名前(携帯小説)
・大切なひとを失った(ザビ5)
ということで、自分がマ王にハマッてからの作品ばかりなので、既に初出の方で読んでおりました。
でもやっぱり挿絵が……挿絵に悶える!
いつもの4倍挿絵があった、というテマリ先生のご苦労もワタクシにとっては幸せの極みでしたv
表紙に上様ユーリが初登場ということもあって、箱を開けた瞬間にギャッーと喜びの奇声を発しました(^^;)
せ、性格悪そうだ、上様(笑)
星の名前、大切なひとを失った、の掌編にすら挿絵が!ああ素晴らしい。文庫化万歳!
Asukaの方でだったか、加筆修正があまりできなかった、という喬林先生のお話がありましたので、どこかに加筆、あるいは修正部分があるとは思うのですが、み、見比べるだけの気力がございませんでした……。
・マ王奥
まさかマイヨールたち、イケンテンジャーの挿絵まであるとは……(笑)
文化祭って日本じゃ子供たちだけで演目を行うのが普通ですが、地球をあちこち旅していたコンラッドが余計な知恵を授けてくれたお陰で親子でミュージカルを演じるはめに。
ウェラー卿め!と心で叫ぶ有利に同情(^^;)
可愛い子供の演劇は見たいけど、自分はやりたくないよねー……判る気がする(苦笑)
有利はミュージカルが苦手だということで、余計に辛かったようですがなんだかんだ言って、作詞作曲・演出・舞台効果・衣装デザイン・作品考証など全部引き受けるはめになっている辺りが……娘に弱いなあ、ホント(^^;)
まあ……演目がプレデターなんで有利以外の誰も筋を知らないわけなんですが。
この話、有利の王様業の一環が主題なんですよね。
ミュージカルをテントの外で聞いていたという、コンラッドが連れてきた一般人の男の子と話をして、有利は眞魔国の初等教育には芸術系のものが何もない知る。
情操教育も必要だと訴えるわけですが、もちろん何にしろ新しいことをするには莫大な費用が掛かるわけです。
そもそも、初等教育を義務教育にというもの自体が有利の主張で作られて、そのための政策を整えたのはグウェンダルとギュンター。
パキリ少年に陛下のお陰で文字を学べると感謝されて、自分は駄々をこねただけだと有利は恥じ入るわけですが……。
でも王様って本来、国の指針を打ち出して、上がってきた政策の可否を決めるのが重要な仕事なわけですから、叩き台から具体的な政策案まで練るのは、グウェンとギュンターでもいいような?
今回の政策の場合は、有利のトップダウンで施行を決定したから、有利が考えるべきだった、ということなんでしょうか。ふむ?
まあでも……義務教育の内容に芸術方面が入っていないことも知らなかったようなので、
「義務教育はするべきだ!」の主張だけして、後は丸投げしていたということなんでしょうね。トップダウンで決めた政策なら、具体案を出すのは臣下の仕事でも、それを監督する必要はあったか。
ツェリ様が作って、後で飽きてしまったのか(実際は自由恋愛旅行計画に夢中だったそうですが)すっかりその存在を忘れられていたというマ王奥の面々。
気の毒なんですがね……なんですが、魔王陛下へのお目通りを願う口添えに、と『無断』で会いに行ったのがその娘であるグレタ……というのは、思い切り人選ミスだと思います。しかも夜!
女の子の部屋に夜、集団で野郎が押しかける時点で、逆に魔王の怒りを買うと思わんのか(笑)
結果的には、グレタの仕掛けた罠にハマッたおかげで御用にならずに話を聞いてもらえたわけですが、結構ギリギリだよね。
いやしかし、罠女グレタって……グレタの明日はどっちだ!?(笑)
母親がハーレムを作っていたとの事実を初めて知ってショックを受ける次男と三男が憐れでした。知りたくないよねえ、母親のそっち系の所業は(^^;)
でも、血盟城にある施設を二人が知らなかったということは、即位して大分後になってから作ったものなんでしょうかね。むしろ退位宣言よりちょっと前くらい?(ということは、作ってすぐに飽きちゃったのか……)
ちょこっと気になったのは、マ王奥の面々はツェリ様の「お手つき」なのかどうか、だったりします(^^;)
全員ってこたあないでしょうが「他の誰かが入らないように」とアニシナに門番の製作依頼をしていたくらいですから、芸事専任の者と、そういう意味での人がいたんじゃないかなー……。それを思わせるようなマイヨールのセリフもあるし、アニシナなんてズバリ言ってるし(笑)
マ王奥の解散を宣言した有利に、ヴォルフラムが賛成してコンラッドが反対するというのも、珍しい構図で面白かったです。
いわゆるハーレムなんで、ヴォルフが解散宣言を誉めるのは判るとして、コンラッドはいつでも、庶民だったり臣下だったりの目線を忘れないようにしてますね。
でもマ王奥専任の訓練を受けてきた者たちだから、今更民間には戻れないというのは判るような、甘えのような気もしないでもなく……。
解任する以上は、今後の身の振り方の指針くらいは欲しい、という要望のほうならまだ納得です。
門番はアニシナ作ということで、やっぱり有利がそれに掛かっちゃうのは……お約束だけど可哀想に(笑)
陛下の膝にトー○スのような、和田○つのような人面疽が出来てしまったあとのコンラッドが……変(笑)
だって、人面疽を取り除く薬を作るのに二十日ほど掛かるとアニシナに言われて
「二十日も飼ってたら情が移る」とか言い出すし、情なんて移らないと訴える有利の話も聞かないし。
人面疽に情が移るか!!(^^;)
コンラッドって、黒い割りに素ボケですよね……。
パキリ少年に歌を教えるマイヨールを見て、マ王奥の人たちを国中の初等教育の芸術面講師に斡旋しよう!と教育、再就職両方の問題が決着。
もっとも、具体的に問題点や改善点などを考えるのはこれからだ、と有利が自身でも考えていますが、番外編でもちゃんと有利の成長も描かれているのは嬉しいです(^^)
王様一年生ですものね。頑張れ有利!
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