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萌えとか語りとか
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マ王奥で色々、作品から外れた感想を挟んだせいで長くなったので後編です。
残りはライトに行きたいです。
いつもそう言って、長々と話し込むんですけれども(^^;)

そういうわけで、後半は
「だってお年頃なんだもん」「迷ううちに花は」「星の名前」「大切なひとを失った」「迷ううちにクマは……ち?」と一気に感想です。
やっぱりネタバレですので、未読の方はご注意ください。


・だってお年頃なんだもん
む、むら、むら、村田さんの挿絵が……!!(大興奮)
レトロな眼鏡とか、黒の長衣とか、もう色々とメタメタ好みでした……ひー!村田さんに転びそう……v
昔から、軍服とか制服とか、ともかく「衣装」という感じのものがとてもとても好きだったのです……。
(小学生の頃、制服の学校から私服の学校に転校してものすごくガッカリしたほどの制服好き^^;)
表題下ディフォルメの着ぐるみグウェンも大層愛らしかったです(笑)
でもこれなら蛙じゃなくて鳥というのは判りますね。夢の中で有利が見た、グウェンの着ぐるみはどんなだったんだろう……!?

村田の夢はあれですね、自分の人生じゃないと判っていても、見たら憂鬱になりそうだなーと思いました。
もっと楽しげな場面も夢になったりするのかな?
他人だけど微妙に他人の括りと外れるような人のつらい人生を見るのはヤダなあ……。
そして気になったのは大賢者の「ろくに使ってないのに」発言。
「ろくに」ということは、使ったことはあるんでしょうか……?(セクハラ)

他の人の夢ですが、ギュ、ギュンターのはきっと幸せな夢なんでしょうね……たぶん、ヴォルフが入り込んでも悪夢だと思いそうな気がするけど(笑)
グウェンが薦めたダチョウちゃん着ぐるみを着た有利は見たかったです。
ウグイスちゃんグウェンと並ぶと最高だったに違いないのにー。
コンラッドが「いない」時期なのはちょっと寂しい話でしたが、桜の花びらが手の中に残った、という余韻にじーんと浸りました。
(所詮次男ファンですから!)


・迷ううちに花は
グウェンとヨザックの出会い編。
真面目な話なんですが、こういうとなんだか笑いの雰囲気が出るのは何故だろう?(笑)
コンラッドとウィンコット家の関わりなんかが判るお話。
ウィンコットの剣の指南役を引き受けようとするコンラッドを止めて欲しい、というヨザックたち部下の願いに対して
「2年待て」というグウェンの返答でしたが、だとするとコンラッドは2年ほどウィンコット領で過ごしていたのかな。

ふと、コンラッドが何を思ってこの役を引き受けようと思ったのかなーというのが気になりました。
グウェンダルは「真の実力がある部隊が、このまま便利屋として小競り合いに連れ回されて疲弊されては困る」ということで、自分が中央での実権を握るまでは、弟を中央から遠ざけておきたかった、と理由ははっきりしてます。
でもコンラッドの考えは謎なんですよね。
自分だけ裏方に回って、部下達を放り出すような人には思えないんですが、どういう意図があってウィンコットの練兵を引き受けようと思ったのかしら、と。
ひょっとしたらヨザックの聞いたグウェンダルの考えを、先に聞かされていたのかな。それなら、長い目で見れば自分が前線を一旦退くことも、部下たちのためになるわけで。
コンラッドとジュリアの出会い編でもない限り、ずっと謎のままでしょうか。


・星の名前
で、そのジュリアが原作で初登場の話です。
……アニメよりずっと快活な人でした。馬糞を踏んでも気にしないし(笑)
挿絵の感じも、アニメよりちょっと活発な印象を受けました。笑顔が満面の元気なものだったからかな?(アニメでは儚げなイメージが強くて)
それにしても、ジュリアが教えてくれた星座の由来って、本当に本来のものなんでしょうか?
コンラッドも有利もツッコんでましたが、ボコボコにする話ばっかりなんですけど!?(笑)
そしてコンラッドは、やっぱりキザな男でした……(名無しの星を「あなたの名前で呼びたい」だなんて!)


・大切なひとを失った
美子ママって、霊感ある人なんですねー。私はさっぱりなので、有利と同じく幽霊を信じない人です。でも、有利と同じで暗くて鬱蒼したところは、やっぱり何となく恐いです。生理的なものなんだと思いますけど。
辻占いで「大切なひとを失いましたね」と言われて、うっすらと笑いながら聞けるということは、コンラッドの中でジュリアのことは一区切りはついているわけですね。別冊クマはちでもヨザックが言っておりますが。
でもこれが、有利と離れてから思い出していた話だと判ると、途端に切なくなりました。
早く帰っておいでよ……。

あとがきムラケンズに一言。
任○堂も版権厳しいですが、円○プロも厳しいよ~?(笑)


・別冊「迷ううちにクマは……ち?」
……初っ端から次男ファンとして嘆きたいのか、笑いたいのか判らない話が。
カルガモと呼ばれるまではまだしも(でもそれもヴォルフなら愛らしいが、長身の男だと不気味だ!)、サイズ違いのピチピチジャージはやめてくれー!(笑)
直接陛下からお借りした、という差はあるとはいえ、それって有利のTシャツをサイズまで再現して複製した今夜マのギュンターと変わらないから!

孵化したクマハチたちが飛び去った翌日、一匹だけ城の池に浮いていたクマハチ……って、クマハチは水につけると分裂するんですか。
まさにグレムリンだね……夜中の12時以降に食べ物をやってもだめですよ。でも増えるワカメは体積が増すわけで、分裂しているわけじゃないでしょ(^^;)
しかしアニシナは本当に山ほど別名を持ってますねー。今度は赤いマタギか。
ジュリアの話がちょっとだけ出てきますが、クマを巴投げしたという……武勇伝でした。ジュリアのイメージが錯乱しそう!(笑)

次男はアニシナ著の『伝説の赤いマタギ。~渡る世間はクマばかり~』で自分が変人扱いされていると嘆いていましたが、え、実態はそんなものでは?だってジャージ……(引き摺ってる)
ヨザックとグウェンダルは町の酒場でこっそり仕事の打ち合わせとかもするんですねえ。密談系の仕事かしら。
グウェンの酒の好みを、弟のコンラッドよりヨザックのほうが知っている、というのも個人的にツボです。仕事上以外にもなんだかんだと付き合いがありそうな感じで。

で、伝説の赤いマタギ続き。
置いていかれたクマハチを群れへ返そうと、詳しい渡りのルートは判らないままにクマハチ一号と分裂した3匹を連れて旅に出る有利とヴォルフとコンラッド。
クマハチは水に濡れると分裂するグレムリン体質ですが、凶暴化はしない代わりに、分裂ごとにサイズダウンするらしいです。子供が抱っこできるサイズのクマハチは本当に可愛いでしょうね~v
ともかく、詳しい渡りのルートは判らないもののあのクマハチ絵の具の産地は通過しているはずだとまずそこへ向かうことに。

分裂した3匹のクマハチにそれぞれバラバラの命名。
三男「ジュノービクルカン、リッチモッチトリロピ、カポ」(しかも言うたびに変化する。適当に名付けたろ……)
有利「ファースト、セカンド、サード」もしくは「ライト、レフト、センター」(それは名前としてどうかと思う)
次男「ジュン、チョウサク、三波春夫」(オチだけどさ、オチだけど、三波春夫だけ漢字なのかよ!←それもツッコミどころが違う)
本格的に、次男が地球でどんな知識を仕入れてきたのか知りたい(笑)

クマハチ糞精製の高級絵の具の産地、ドゥボスにしてクマハチ一号がいきなり排泄。慌てる有利たちに対して、これで絵の具が作れる!と逆に村の人は大喜び(よかったね……)
それにしても、アニシナの説明(天の声)では、コンラッドは旅慣れているので野○ソ(一応伏字で)は日常茶飯事とか言っちゃって、コンラッドは「俺はしませんでしたよ」って天の声にツッコんでるのに爆笑。しかも二回(笑)

村で排泄をすると、本能で渡りのルートが判ったのか旅立つ一号。
分裂した3匹は村で飼いたいという申し出を受けて、譲って帰ることに。
(村での事件は……感想が……ないので省略で~^^;)
帰り道、有利にそういえばクマハチの主食って?と聞かれて目を逸らす次男と三男。ということは、知ってるのか、二人とも。これはクマハチ研究者じゃなくても知ってることなんですね。
しかし、本当に一体何を食べるのかしら?(^^;)

と、ヨザックの留守中にこんな大事件があったんだ、と語るコンラッドにヨザックが不満そうなのは良く判る。
だってコンラッド、どんなことでも有利と一緒なら楽しそうだもんね……。ヨザックは命懸けなのに。
しかもクマハチ事件はほのぼのしてるしなー(^^;)
幼馴染みふたりの会話は、気心が知れてる感じで好きですv

と、そんなこんなの番外編でした~。
適当な割りに長い感想(^^;)
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