マニメ「前略、ユーリ陛下」感想

世の中付き合い酒というものもあり……。
たかだかチューハイ一杯ならいいやと思ったのですが、最近ほとんど飲んでなかったので一杯で天井が回りました。
酒好きが酒に弱いと何が悲しいって、種類と量をこなせないことです。
友達と夜通し酒盛りしていた頃が懐かしい……。

でも家に帰るとまるマゲームが届いていて、哀愁が吹き飛んで一気にハイテンションに（笑）
とはいえ、いまだ幻水５をクリアしていない身では、プレイするのはいつになることやら……せめてオープニングとドラマＣＤだけ先行して聞こうかと。
基本的にマルチエンディングのゲームは全種類のエンディングを目指すので、幻水、まるマ両方となると、どれだけ時間かかるか見当もつきません（ーー；）
まるマがぬるゲーだったらサクサク進むんですけどね～。
（だからってぬるゲーならいいとは思ってませんけれども！）


さてさて、マニメです。なぜか中途半端に西部劇な今回。
もうどこをどう突っ込んだらいいのか、な感想ですがよろしければ「つづきはこちら」からどうぞ。

国内視察が大事だというギュンターの考えはいいんです。
問題は、普段のギュンターの仕事って……？
執務室のよく判らない道具の数々もどうよと思っていましたが、途中からグレタのお菓子を作ったり、薔薇の手入れをしたり、城の侍女たちの占いをしていたり……王佐って……十貴族って……気さく……。
どう見ても、執務室の仕事以外は趣味です。仕事じゃない（＾＾；）
ギュンターってめちゃくちゃ忙しいのに、結構多趣味ですね。

……では、すまない仕事がひとつ。
厩舎の馬に頬擦りをして眠らせる。
んな馬鹿な！（笑）
ギュンターがいなければ勉強がなくなって楽だ、と考えた有利はのび太のように酷い目にあって、楽しようとしたことを反省してギュンターのありがたみを知るのでしょうか……。
どう考えてもギュンターの普段の特殊な生活ぶりを知っただけのような……。
アニシナの実験台は、傍にいるんだからコンラッドがグウェンダルを犠牲者にして有利を助けそうなものなのに、と思いました。
それ、うちのコンラッドだ（笑）

最後の手紙でみんなのギュンターへの評価が見えましたが……な、なんかみんなギュンターのことどう思ってるの……？
そんな町はなかったはず（グウェン）
新種の魔族を見つけたんじゃ？（コンラッド）
地球とはまた違う異世界だったりして（有利）
あいつの頭の中になら（有利の言う異世界も）ありそうだ（ヴォルフ）
ヴォルフが一番酷い（笑）
コンラッドの評も微妙といえば微妙……。
しかし、グウェンがなかったはずというからには、西の寂れた街道の町は本当に忘れ去れてるんですね……。
（今回、丸々１話、ギュンターの妄想だったかのどちらか＾＾；）


さてさて、今回の話の本命のギュンター側ですが……完っっ璧にまるマの世界観から逸脱してませんか！？（＾＾；）
銃が存在しない世界なので、あの大シマロンが持っていたような筒型の火球弾を放つ武器を持っているチンピラ。
大シマロンから流出？ひょっとして横流し品？（違）
チンピラのくせに豪勢な武器を所有しております。

ギュンターを気に入ったお嬢様は「うちに来なよ」と。
……えー！？
超絶美形のギュンターにあんなキザなセリフを言われて赤面もなし？
有利がいないときのギュンターは超絶美形ですよ！？
前回の有利といい、顔の美醜はまったく丸無視なんだなあ。
……と思ったら、町の女の子たちはギュンターが来たので綺麗にしているとか。
単にお嬢様の好みじゃなかっただけか！？（笑）

お約束のごとく町を狙っている隣町の頭目がいるわけですが、忘れ去られた街道にしちゃ、結構近距離で町があるんだなあ……。
忘れられてるからこそ、外から入ってくる物資も乏しいわけで、町ごとが近接してないとだめなのかな？

そして有利がいなければ華麗な剣技と魔力を見せるギュンター。
これから町を取り仕切るのはお嬢様なので、相手の頭目はお嬢様が倒して解決。
……このシチュエーションって、有利が大好きな上様とか黄門パターンができたんじゃないのでしょうか。
なんでよりにもよって西部劇だったんだろう……（＾＾；）

で、今回の話の結論としては、
「せっかく有利が眞魔国にいるのに、よくギュンターから離れるような提案したよね！」
に尽きる気がします（笑）
有利がいないときは執務が忙しくて出て行けないでしょうけれども。

さて、次回予告……はて、次回何の回だったか思い出せない。
と、とにかくまた一週間、楽しみに待ちの態勢です。