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萌えとか語りとか
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最近とんと物忘れが激しくなってきて、戦々恐々としています。
いえ、前々から昨日の晩ご飯が思い出せない……くらいのことはあったんですが、最近は直前に聞いた話がスポンと抜け落ちることが……やばい、本気でヤバイ。
そんな風に焦っていたら、明日の朝食に二合炊くつもりの米を三合洗っていました。……もういろいろダメな感じな前説。

本日は有利が過去に飛ぶ「大地立つコンラート」の回の感想です。
なんだろう、今回ひたすらヴォルフに萌えてます。
おかしいなあ、出陣するコンラッドの悲愴な覚悟よりもそっちに目が行く私は本当にコンラッドファンなのか……?
真面目な回なのに、おちゃらけた感想ですが「つづきはこちら」からどうぞ。

今回はオフィシャル自らやっちゃったタイムスリップの話。
魔鏡……あのドンブリ鉢はヒルドヤードで貰ったものだという思い込みがあったんですが、有利が知らないということは違うんですね……って、マニメではヒモノコウ屋からドンブリを貰ってないんでしたっけ?
あの中華丼に使いそうな形でつい、明日マで出てきたドンブリと同じものだとばかり。

冒頭、お忍びに出かけようと変装した有利と、そんな有利の考えを察知したヴォルフラムとで追いかけっこ。
有利のあの格好は、とうてい一人でやったとは思えないんですが、共犯者(ほぼ間違いなくコンラッド)はどこにいったんでしょう?
「ああ、これはお忍び中止だな」と一人苦笑して主と弟を見送ったのかしら。

地下で魔鏡を見つけてヴォルフラムの説明が入るわけですが、宝重って元々魔王にしか使えないんじゃなかったっけ?とヴォルフの「使えない物」発言に首を傾げました。
ツェリ様とかその先代とかが試したということなのかな。
あれ、宝重は王のみしか扱えない、は十二国記の話か!?
あ、でも村田が後で説明していたということは、魔鏡が魔王にしか使えないというのはみんな知らなかったということでいいのかな。
『魔』がつけば全部魔王専用というわけではないのかも。

過去に飛ばされた有利なわけですが、身体は残って精神(魂?)だけ行ってしまった様子。
そりゃ残されたヴォルフラムは心配だよね(^^;)
目が見えない分、気配に敏感ということなのか、それとも同じ魂だからか、精神だけで他の人には見えない有利を察知するジュリア。
あーなるほど、ジュリアしか有利の存在を知らないわけだ。それならタイムパラドックスの心配もな……時間が経つと、他の人にも普通に見えるようになりました。

マテ。待ってください。
あの、有利って眞魔国では絶世の美少年設定だよね……?
黒色フェチのギュンギュンの発言の信憑性はともかく、ヴォルフだって「顔が可愛いからって」と有利=美少年(眞魔国基準)は認めています。
髪と瞳の色を変えただけで、まるで普通の人に埋れちゃってるよ。
うーん、ちょっと会っただけの美少年を覚えていて20年後に会った有利に「あいつに似ている」というのはさすがにないとは思いますが、ダカスコスとかいきなり不審者扱いなんだもの……。
ひょっとして、眞魔国の美の基準って……色?色だけ?(笑)

余談ですが、マニメではダカスコスって最初から血盟城勤めなんですね。
原作では戦後にカーベルニコフ地方にいたので(ロメロとアルジェント参照)、当然この時期もカーベルニコフの兵士だと思うので。
そんなこと言えば、ダカスコスの役職も配置も不明だけどね……。だってマニメでは厨房に行ってたり(前回)、門番をやってたり(今回)、ギュンターの補佐だったりしてます。
マルチな下っ端ダカスコス。実はスーパー兵士ではないでしょうか(笑)
(そういう問題じゃない)


閑話休題。
自分の荷物持ちとしてまんまと有利を血盟城に入城させたジュリアですが……え、ジュリアってヴォルフの教育係だったの!?
宿題とか課外授業とかの話で驚愕。
原作ではあまり交流のなかった相手、となっていますが、マニメじゃ教育係(のうちの一人?)か!一気に身近な人に。
しかし、乳母の友人の恩人の息子って……すでに伝手にすらならないような気がする(笑)

ジュリアの言いつけで、ヴォルフとふたりで散歩に出ることに。
花の枯れた花壇でツェリ様が品種改良させた花の残骸を眺めるふたり。
「麗しのヴォルフラム」「内緒のグウェンダル」「ツェリの紅色吐息」
……有利に同意。確かに、凄いネーミングセンス(笑)
あとの二つはイメージとして判るものの、「内緒のグウェンダル」って、一体何がどうあってついた名前なのか、一番気になる……。
青い花だけは訊ねても名前を教えてくれないヴォルフラムですが、馬の嘶きでコンラートの出陣の可能性に「まさか……!」と顔色を変える。
兄・弟・愛!!
この時代はまだ戦時中で有利もいなくって、ヴォルフって愛情はあっても屈折した形ですらなかなか表せない時期ですよね……。
悔しそうにコンラッドを見送るヴォルフラムに萌える……v
いや、あれはシュトッフェルに対する憤りもあるでしょうけれど。
ギュンギュンもユーリ陛下がいない時期なので、非常にカッコいい。
(しかしこの時代、ヴォルフラムは「殿下」ですよ。殿下相手に初対面の男が「お前」と面と向かって呼びかけても気にも留めないヴォルフの度量に惚れ >笑)

ジュリアと二人、城門か街門かまでルッテンベルク師団を見送りに行く有利。
そこにヴォルフラムがあの名前を教えてくれなかった青い花束を「あいつに渡してくれ」と持ってきて……その花の名が「大地立つコンラート」
兄・弟・愛!!(2回目)

もうひたすらヴォルフに悶えていたら、さすが主役。
出陣するルッテンベルク師団へその花束を門の上から投げて、風に舞った花びらがコンラッドの視界に映る……それが母が品種改良をして作った自分の名前を冠した花。
有利に持っていかれた……!
直前までヴォルフに萌えていたのに、有利の涙にうっと涙ぐみ。
自分は何もできないと泣く有利に「彼らのために泣いてくれた」と抱き締めるジュリア。
そこで有利の魂は元の世界に戻り、ジュリアが一言。
「さようなら、わたし」

……知ってたの!?
えー、気付いていたのかと思いきや、眞王に聞いてたんですね。だから冒頭に眞王廟にいたんだ。
村田じゃないですが、ずいぶんえげつないやり方に見えるんですが……眞王陛下。
「君が死んで生まれ変わってくれたらこんな魔王になるんだよ」って自分の死後どころか、魂がリサイクルした後まで見せられたら普通は気分悪いよね!?
怖い、と言い換えてもよいですけれど。

ただジュリアの場合は、有利の人柄に触れることで、未来に希望を見出して、受け入れて、納得して、今の自分がなすべきことをなして、希望を託す対象も既に見つけているわけで、ある意味では理想といえなくもない最期なんですよね……ふ、複雑……。

有利の魂が戻ってきて、目を覚ました有利に喜ぶギュンター。
……を、肘で跳ね飛ばしてベッドを覗き込むヴォルフラム(笑)
この二人の有利争奪戦はいつも好きです。
そして魔鏡の中まで行けないものかとドンブリを覗き込んで、大賢者に「無駄だよ」とまで言われていたコンラッド。
事情も何にも知らないけれど、ただいつもの笑顔で「おかえりなさい」
……最後に全部さらっていきましたね、この男。
こんなに出番少なかったのに(笑)


そして次回、ギュンターが何故かエセ西部劇っぽい舞台に。
な、なにがどうなってんの!?
来週のマニメが怖くて楽しみです(笑)
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