最近、目薬を注そうと上を向くと首の付け根から背中にかけて痛みが走り、親の勧めで病院に行ってみました。
レントゲンの結果、本来首の骨が描くべきS字曲線が、わずかながら逆S字になってるとか。あー、長年猫背だったりで姿勢が悪かったですからねー。
あと極端ななで肩なので、横向いたときに大抵6本しか写らないはずの頚椎が8本写っているとかで、肩こりを起こしたり、首を痛めやすい体型だそうで。
それにしても、皮膚科、胃腸器科、眼科、整形外科とあちこち病院を巡ってます。全部別の症状なので(それぞれ解決してるし)、これはたぶんドクターショッピングとは言わないんでしょうけど……健康保険に加入している甲斐はあると思います(苦笑)
さて、発売日から数日。ようやく買えたデスノートの13巻。
まだ隅から隅まで読んだというわけではないのですが、ちょっくら感想といこうと。
しかし本書の前半の内容には笑顔でこめかみに青筋が浮かびそうな感じでした……。後半はいい感じに笑いましたけれども。
そういうわけで、愚痴と批判も混じっている恐れがあるので、この先をご覧になる方はご注意ください。
レントゲンの結果、本来首の骨が描くべきS字曲線が、わずかながら逆S字になってるとか。あー、長年猫背だったりで姿勢が悪かったですからねー。
あと極端ななで肩なので、横向いたときに大抵6本しか写らないはずの頚椎が8本写っているとかで、肩こりを起こしたり、首を痛めやすい体型だそうで。
それにしても、皮膚科、胃腸器科、眼科、整形外科とあちこち病院を巡ってます。全部別の症状なので(それぞれ解決してるし)、これはたぶんドクターショッピングとは言わないんでしょうけど……健康保険に加入している甲斐はあると思います(苦笑)
さて、発売日から数日。ようやく買えたデスノートの13巻。
まだ隅から隅まで読んだというわけではないのですが、ちょっくら感想といこうと。
しかし本書の前半の内容には笑顔でこめかみに青筋が浮かびそうな感じでした……。後半はいい感じに笑いましたけれども。
そういうわけで、愚痴と批判も混じっている恐れがあるので、この先をご覧になる方はご注意ください。
13巻の内容内訳は
・キャラクターファイル(死神キャラクターファイル含む)
・大場つぐみ先生へのロングインタビュー
・ストーリー解説
・小畑健先生へのロングインタビュー
・デスノートのルール、及び作中トリック全リスト
・大場つぐみ先生と小畑健先生の対談
・リュークの人間観察日記
・4コマ漫画(再録)
・読みきりDEATH NOTE
・特典――Lの本名を記したカード
13巻と銘打っていますけれども、これ結局公式から出版した解析本だよね、というノリでした。
巻末に連載の元になった読みきりデスノートがあるので、辛うじて13巻と銘打ってもいいかな、と思いましたが解析本に興味がない人は見るところが少ないでしょうね。ロングインタビューとかくらい?
かくいう私は解析本も嫌いじゃないというか、銀英伝と初代ガンダムで数冊持っているので、好きの部類に入るので無問題。
しかしです。
しかし、個人的な見解を書く非公式の解析本ならともかく、公式で出版しているなら、もうちょっと表現がどうにかなりませんかね!?特に前半。
夜神月語録の解説として
「倫理観が著しく欠如した思い上がり甚だしいセリフ」
「キラの力による増長で」
……そんなにライトが嫌いですか、編集さん。解説を入れたあなたが嫌いなのは別にいいんですが、それを公式として書くな!!と言いたい(^^;)
本誌で「ライト、無様!」と煽りを入れられたときも興醒めしたんですが、同じ人なら担当さんが入れたのかなあ、13巻のこの強烈な言葉も。
まあ……13巻では大場先生も小畑先生もライトの最後を「無様」「惨め」と言ってるので、公式見解はそうなんでしょうけどねー?(やさぐれ)
でもLの「正義は必ず勝つということを」のところもにも「あまりにも青臭いセリフ」とか書いてありました……だからさ……(^^;)
ちなみにキャラクターファイルには偽名だった人の本名も載っていたのですが、Lだけは特別枠らしくタロットを模したようなカードまで用意されていたので、一応反転で。
Lの本名はL=Lawlaiet(エル=ローライト)だそうです。
しかし……ライトと七歳差で世界的探偵と言うのは若すぎるんじゃないでしょうか(笑)
ジャンプだから充分アリなんですけどね!
正直、個人的には死神の詳細設定まではどうでも良かったです。
本編に絡んだリューク、レム、シドウ、ジェラスとかはともかく、登場回数ほぼ一回(しかもモブ扱い)とかの死神の名前やデータが欲しい人はそう多くないんじゃ……(笑)
でもそれらの死神たちの正式名をほぼ唯一のチャンスでもあるわけで、欲しかった人には嬉しい死神キャラクターファイルというところでしょうか。むむむ、難しいなあ。
大場先生へのロングインタビューで一番嬉しかったのは
「親殺しだけは絶対に描かないと決めていたので」と総一郎の死はやはりライトにとっても痛手だったんだと判ったことでしょうか。
あとは、ライトは家族愛とか人間に対する愛情はある、とかも。
女性に関しては見くだしているから本気で好きになることはなかったでしょう、というのは非常に納得でした(笑)
ミサのことも「人を殺すので悪人」と自分を棚に上げて捉えていたというのも、非常にライトらしいと思います。彼にとって例外は自分だけでしたもんね。……自分で代わりに裁けと指示しているくせに(^^;)
ということは、SPKとニア、メロの始末さえつけば、ミサと魅上と高田は殺されていたのかもしれないんでしょうか。む、報われないなあ三人とも……。
この辺りは後半の「リュークの人間観察日記」の中の「夜神月の脳内新世界」で図解されていましたけれども。
後半のこの辺りはもう笑って見てました。リュークの目から見た見解になっているので、ツッコミにも気にならなかったのかもしれません。
というか、あの辺は完全にお遊びになってましたから、笑って読むのが正しい気がしました。
Lのワンダー胃袋とか、ミサのラブラブ日記とか(笑)
ちなみに「適当なキャラタイプ診断」では一応、夜神総一郎でした。リュークもタイプが近かったので大笑い(^^;)
年表はさーっと読み流していたのですが、最後の最後で目が止まりました。
2011年2月14日、弥海砂死亡。
……ええー!?思いっきりミサの最後が書いてあるんですけど!?
最終話の13の真相、という大場先生の答えにも「うっかり松田あたりがライトの死をミサに漏らしてしまって自殺というところでしょう」とはありますが、もうはっきり死亡日まで書いてあるし……わーびっくり。
最終回について、私は登場人物のその後に夜神一家とミサについてばっさり切り捨てられたことに当時不満を漏らしていたわけですが、「人間ドラマはばっさり切り捨てたからこそスピーディーな展開になった」との大場先生の意見には概ね賛成です。確かにね、善悪論とかになって話が横にズレるといえば、個人的に「寄生獣」を思い出すわけで(いや、寄生獣は大好きですが)
でも一言くらい入れてくれたって……と、どうしても思ってしまうから私はスピーディーな話は書けないんだなあと思いました(^^;)
対談の中で、両先生ともにニアが嫌な奴に見える、と言っていたのは笑いました。嫌な感じが出ている人でよかったんですね、ニアは(苦笑)
メロはなりふり構わず自分で動いていたのに、ニアだけは自分は動かず横から成果をかっさらうところが嫌な感じに見えるんだろうとのことでしたが、でもだからこそワイミーズハウス組では唯一生き残ったんですよね、彼。人生って皮肉だわー(^^;)
巻末の読みきりデスノートは、本当に単行本化を心配していたので、載っていて嬉しかったです。読みきりはデス消しゴムだけがどうかと思っていたんですが、読みきり主人公の鏡太郎が好きだったので(^^)
読みきりといえば、D.Gray-manの元になった読みきり作品『ZONE』もいつになったら単行本に収録されるのか、非常に不安に思いながら待ってます(^^;)
13巻を読んでいるときはもっと色々考えていたと思うんですが、うっかり忘れてしまったのでこの辺りで締めたいと思います。
……でも見返したら、これで充分長かったです(苦笑)
PR
この記事にコメントする